経歴紹介

ウクライナ生まれのガーリャは幼いころに音楽と出会い、7歳からピアノを始めました。まもなく音楽はガーリャの人生全てになりました。 2004年、コトリャレブスキー記念ハルキウ芸術大学を誉れ高い成績でコンサートピアニスト、そして作曲家として卒業しました。ウクライナ人民芸術家として有名な教授ウラジーミル・ゾロトゥーヒン、レオニド・レシェトニコフ、セルゲイ・ウシュケヴィッチに師事することができました。

2004年にパリに移り住んで、音楽のキャリアを続けました。

ガーリャは芸術学校では優秀な学生であり、国際ピアノコンクールでの優勝は、優美で完璧に満ちたスタイルで聴衆を驚かせました。 ラベル、ドビュッシー、チャイコフスキー、の曲にはじまり、松居慶子やデイビッド・ランズ、ヤンニ、久石譲などに至る現代の作曲家やピアニストの影響を受け、ピアノの技術を極めた音やポィフォニー的音により彼女独自の音楽世界を作り上げました。 ソロピアノ曲を多く作曲し、さまざまな楽器のアンサンブル曲も制作した。 作曲した曲はラジオやTVで放送されるようになってきた。「未来へのメモリー」というオーケストラのためのポエム(2004年初)、CD2枚組でショパンとラフマニノフ傑作集(モスクワ、RCDラベル)、「パス・スパイラル」というモダンバレエのためのオリジナル曲(振付はナターリャ・アルジョーナ、2010年パリ)、テレビショーのオリジナル曲(公共のロシアのTV)など。

最近、ガーリャはロマンティックなピアノスタイルのオリジナル曲のアルバムを2つリリースしました。 ひとつは2009年に「イフ・オンリー」というアルバム、もうひとつは2010年に「ウィンター・ラブ」というアルバムです。 二つとも国際プレスに注目され、高い評価を受けています。 作曲活動のかたわら、コンサートピアニストとして、またチェンバーミュージシャンとして、出演したり、多くの歌手や演奏者とコラボレーションしています。 おかげで、フランスや海外での公演も多い。

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